今回はメニューを考えてみた。
メニューは”ミルクコーヒー”。
ミルクコーヒーをコーヒーの濃さで選ぶというメニューである。
コーヒーは苦手な人にとって少し敷居の高い飲み物だ。
しかし、「10cc、20cc、30cc」といった分かりやすい基準にすることで、
自分に合った味を探す楽しさが生まれる。
カレーの辛さを選ぶ感覚に近く、子どもから大人まで直感的に楽しめる。
メニューを増やさず、お客さんの選び方で変化をつける点がいいかなと思っている。
シンプルなのに、自分だけの一杯を見つける余地がある。
さらに、牛乳と豆乳の二種類を用意すれば、好みや体質に合わせた選択もできる。
選択肢は増えるが、メニューは複雑にならないという、お店側にもいい点がある。
さらに、子ども向けの「こどもコーヒー」も用意したい。
中身は、ほとんどミルクの”コーヒー牛乳”。
それでも大人と同じカップで提供する。
子どもは不思議なもので、親と同じものを持つだけで少しうれしくなる。
お父さんやお母さんの真似をしながらカップを手に取り、ちょっとだけ大人になった気分を味わう。
コーヒーを飲むためではなく、大人と同じ時間を過ごすための一杯である。
この仕組みの本質は、「味を売る」ことではなく、「選ぶ体験を提供する」ことにある。
自分で選び、試し、少しずつ好みを知っていく。
大人も子どもも、自分だけの一杯を探しに来る。
そんなコーヒースタンドがあったらいいなと思う。


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