妄想コーヒースタンド#2 庭

庭でコーヒースタンドを始める。

この発想は、「小さく始めて、体験を売る」が形にできる方法だと思っています。

自宅に駐車場として貸し出しているスペースがあるので、
その一角を使えば、十分に“場”を作ることができるのではないかと。

まず形として考えられるのは「屋台スタイル」または「キッチンカー」です。

初期費用で考えれば、「屋台スタイル」に軍配が上がります。

木製の簡易カウンターや折りたたみテーブル、
ガスコンロやマキネッタなどを揃えても、
比較的低コストでスタート可能です。

一方、キッチンカーは見た目の完成度や機動力は魅力ですが、
車両費や改装費で一気にハードルが上がります。

「まずやってみる」というフェーズでは、「屋台スタイル」の方が現実的でしょう。

ただし問題になるのが営業許可です。

自宅敷地であっても、不特定多数に飲食を提供する場合は、保健所の許可が必要になります。
営業形態によって「飲食店営業」や「露店営業」など扱いが変わるため、事前に確認は必須です。
ここを曖昧にすると、せっかく始めても続けられなくなるので注意が必要です。

そこで考えたのが「週末限定オープン」という形です。
毎日営業するよりも負担が少なく、特別感も出せます。

「土日の朝だけ開くコーヒースタンド」というだけで、ちょっとした非日常になります。

近所の人にとっては散歩の目的地になり、ゆっくりとした時間を提供できる場所になるはずです。

さらに、マキネッタを使うことで「時間をかけること自体が価値」になるのではないかと。

効率や回転率を追うのではなく、「待つ時間も含めて楽しんでいただく」スタイルに振り切る。
これは大手チェーンにはできない強みです。

自分が「無理なく続けられるか」という視点もが重要です。

結局のところ、このスタンドの目的は「コーヒーを売る場所」ではなく、
「時間を体験していただく場所」になります。

庭の一角という小さな空間だからこそできる、静かで贅沢な時間。

それをどう演出するかが、この挑戦の面白さです。

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